この記事は、
わろてんか 第93話 あらすじ・感想「籐吉の退場フラグ」実況まとめの3ページ目です。

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しゃべくり万歳のヒント

キースとアサリはどつき万歳を封印し
しゃべくりだけの万歳を舞台で試した。

ところが

お客には大不評。
客席からみかんが飛んでくる事態となった。

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舞台終わり
楽屋では、大量のみかんをならべ頬張るキースがいた。

「(みかんだけに)まだちょっと未完成やっただけや」
「何言うとんねん」

軽口を叩くキースにアサリは苛立った。

しかし、籐吉はチャレンジした姿勢を評価した。

「どつきなしの新しい万歳やってみたんはええこっちゃ」

すると、万丈目が鋭い意見を言った。

「キースの舶来ネタはお客さんにはちょっと難しすぎたんとちゃうか?」
「え?」
「わてが新聞に書いてる小噺は散髪屋や風呂屋で聞いた話を誰でも分かるように面白おかしゅう書き換えてるだけや」

それを聞いた風太は即座に乗っかった。

「ほうか」
「そういう大衆の話が新聞で人気やったらそれを万歳にしたらええねや」

そうして、2人をネタ探しに散髪屋や風呂屋を回るように命じたのだった。

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新一の夢

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「ひゃ~こんなにぎょうさん」

風鳥亭を訪れていたりんは目をむいた。
客席から投げ入れられた大量のミカンの皮が並べられていたからだ。

「干して陳皮にして漢方薬に使うてな」

てんの申し出をりんは遠慮なく受け入れた。
すると、りんは嬉しい報告をした。

「姉さん新一兄さんの夢ようやくかないそうです」

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「へ?」
「藤岡屋の本店を大阪に移して自分らでお薬作る事になったんえ」

兄・新一の夢は薬を日本で作ることだった。

「僕はその先駆者になりたい」

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そう言って亡くなった新一の夢が叶いてんも感慨深げであった。

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籐吉の励まし

「藤吉君これが頼まれていたニューヨークの劇場の資料だ」

伊能栞はてんの家を訪れていた。
これまでの籐吉を知る栞は、疑問を口にした。

「どうした?えらく急いでるように見えるぞ」
「ああ…いやこの年になって初めてな時間が足らんいう事に気ぃ付いたんや」

籐吉の言葉に、栞も思うところがあるらしく
「そうだな」としみじみ言う。

「何や栞君も何か急がなアカン事あるんか?」
「う~ん・・・」

若干もったい振りながら、
栞はトーキー映画を作る構想を明かした。

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「トーキー映画!すごいなしゃべる映画か」

籐吉は感嘆の声をあげたが、栞には悩みがあった。

「弁士が解説する映画っていうのは実は日本だけなんだ」
「本来なら弁士がいない映画で完成された作品であってそれが理想なんだ」
「ただそうなると当然職を失ってしまう弁士や楽士たちから猛反発を受ける」

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それが栞の悩みのタネだった。
すると、籐吉が栞を勇気づけた。

「自分のやりたい事やろ思うたら進むしかない」
「栞君には釈に説法やけどな」

さらに

「時代の先駆者は立ち止まったらアカン」

籐吉の励ましに、栞は発奮した。

「よし」
「僕はどれだけ時間がかかっても必ずトーキー映画を作ってみせる」

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