この記事は、
西郷どん 第25話「生かされた命」感想・実況の2ページ目です。
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生麦事件
そのころ久光は朝廷の命を幕府に受け入れさせ薩摩への帰路に就いていた。
一行が武蔵国生麦村へさしかかった時、事件はおきたのだった。
久光「ない事じゃ?」
「馬に乗った外国人が行列をおかしたようでございます」
この行為に薩摩藩士・奈良原喜左衛門が怒り、イギリス人を切りつけた。さらに海江田信義がとどめを刺したのだ。
世に言う生麦事件の勃発。
これに対し、イギリスは幕府に30万両もの莫大な賠償金を求めてきた。
ところが、幕府はこの賠償金を払うことはなかった。
慶喜
「此度の事は薩摩が勝手にした事」
「ならば責めを負うのも薩摩であるべき」
これで、薩摩藩が責任を負うこととなったのだった。
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薩摩藩の決断
イギリスの軍艦が薩摩に向かったニュースは吉之助にも届いた。
そして、久光らは、戦闘か降伏かの二択を迫られていた。
久光の側近らは降伏を進言するなか、大久保一蔵は反論した。
「畏れながらエゲレスの要求をのむ必要はありませぬ」
久光「お前エゲレスと戦をせよち申すか?」
「薩摩はどの藩よりも早くこの事態を想定し亡き殿の頃より準備をしてまいりました」
これに久光は大いに喜んだ。
「よう言うた!そいでこそ薩摩隼人じゃ」
こうして、大久保一蔵と小松帯刀が戦の備えを任されることとなったのだった。
その後一蔵は、俊斎や大山、それに寺田屋騒動で謹慎を受けた信吾などに声をかけ、精忠組の面々を束ねたのだった。

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