この記事は、
西郷どん 第37話「江戸無血開城」感想・実況の4ページ目です。
※これまでの感想・実況まとめは、コチラ → 西郷どん感想まとめ
大村益次郎、登場
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男は挨拶もせず、ズカズカと中へ入ってきた。
大村益次郎「失礼。あんたですか?薩摩の西郷さんっちゅうのは。太い声ですなぁ。外まで聞こえました」
「そいはご無礼つかまつりました。あなたは…」
大村「あんたは戦っちゅうものがまるで分かっておられん。上野の戦が長引くと思われとるようですが…」
「そんとおりです」
「1日…いや半日で片づきます」
大村は自身満々であった。
林「何じゃと?まことか!?そんなバカな!」
「半日で終わる?」
「はい。上野の地図です」
「じゃあ今から戦を知らん皆さん方に勝つすべをお教え進ぜよう。まずは佐賀隊が持っとられるアームストロング砲この2門をどこに置くか…」
ここまで説明してやっと、大村は気付いた。
「申し遅れました私は長州藩士大村益次郎であります」
吉之助「あん大村益次郎殿か」
「此度の戦指揮するようにと総裁顧問桂殿に遣わされました」
「御一同以後お見知りおきのほどを」
大村益次郎は、かつて僅か3500の兵で、幕府10万の大軍を打ち破った希代の戦略家だった。
この出来事は江戸の勝海舟へ吉之助の口から伝えられた。
「そうかあの大村が出てきたか」
「せっかく江戸で血を流させずに済んだってのによ…」
勝海舟は吉之助と食事をとっていた。
「お前さんこれからも戦い続ける気かい?」
吉之助「はい」
「彰義隊のあとは会津」
「会津を落としたら奥羽諸藩…」
「そのあとは?」
「おいにも分かいもはん」
「まっこて果ての見えん戦でごわす」
「まあ何にせよ…」
「死んじゃいけねえよ西郷どん」
「西郷どん」
「龍馬が夢みた新しい国をつくってくれ」
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西郷どん 第37話「江戸無血開城」感想
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