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38階建てのマンションからロープを垂らし、室内に侵入して現金約3500万円を盗んだ男が逮捕されました。
このスパイ映画さながらの事件にTL上では、驚きの声があがりました。今回の手口の解説とみなさんの反応をまとめました。
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NEWS
高層マンションでロープ垂らし侵入男逮捕 38階建ての高層マンションの屋上からロープを垂らして室内に侵入し、現金約3500万円などを盗んだとして、33歳の男が逮捕された。 警察によると、飲食店従業員の山品聡志容疑者は、今月21日から22日にかけ、勤め先のバー経営者の自宅に忍び込み、現金約3500万円や980万円相当の腕時計5本を盗んだ疑いがもたれている。事件現場は38階建ての高層マンションで、山品容疑者は最上階から非常階段に出て通気口をつたって屋上へ行き、そこからロープを垂らして室内に侵入していた。
山品容疑者は被害者の自宅に行ったことがあり、ベランダの鍵がかかっていないことを知っていたとみられている。山品容疑者は調べに対し「自分の店を出したかった」などと容疑を認めているという。
手口は下がり蜘蛛

今回の手口は『下がり蜘蛛』と呼ばれる手法です。
セコムのHPに解説があります。
下がり蜘蛛 (さがりぐも) マンションの高層階を狙って、屋上からロープを垂らし、それを伝ってベランダに降りて窓から侵入する手口のこと。人の目はあまり上には向かず、高層階ほど人目につきにくいので、空き巣はそれを計算に入れて、下がり蜘蛛の手口を使います。「高層階まで、泥棒は来ないだろう」という油断は禁物です。高層階でも、ベランダ側の窓は必ず鍵をかけるようにします。また、屋上へ出る扉の施錠管理も、厳格に行う必要があります。
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みなさんの反応

マンションの最上階付近に住んでいる方は、今回の事件にゾッとしたのではないでしょうか? 今回の下がり蜘蛛という手法は、わりとメジャーな手口のようです。この事件を他山の石として、注意を喚起してください。
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