TOP
今回は、JASRAC問題に対する宇多田ヒカルのツイートを取り上げます
日本音楽著作権協会(JASRAC)が
音楽教室の演奏に対して著作権料を徴収する方針に対して、歌手の宇多田ヒカルさんが次のようにツイートをして反響を呼んでいます。
この件について、
法律的な問題を2月5日のスポニチは次のように報じています。
スポンサーリンク
NEWS
宇多田「私の曲は無料」投稿も…現実的には困難?「宣言しても徴収される」
(抜粋)
今回の宇多田のツイートに関し、著作権に詳しい福井健策弁護士は
「楽曲の著作権は、管理団体に信託譲渡した時点で、作者も自由にできない」と話した。「“著作権料はいらない”と宣言しても徴収される」という。
http://news.livedoor.com/article/detail/12632916/
また、学校教育における
楽曲の利用に関する法律を指摘するツイートもありました。
今回の問題は法律の話なので、
当然こういった声(ツッコミ)があがるのは理解できます。
ただ、宇多田さんが
こうやって声をあげたことは、無意味だと思いません。
現行のルールに対して、疑問を感じ、異を唱える人がいる。
しかも、それが影響力のある作曲家だとすれば・・・。
こういう行動が変革への第一歩となるのではないでしょうか?
宇多田さんの発言を法律的な観点からツッコミを入れるよりも、彼女の行動力を賞賛した人達の声を次に紹介します。
スポンサーリンク
みなさんの反応
JASRACが職務を全うしようと行動していることは分かります。
そして、その存在がアーティストの権利を守ることに寄与していることも。
しかし、今回の件に関していえば
公益性や作曲家の意向と乖離しているように思えます。
宇多田ヒカルさんや及川眠子さんといったアーティストの声、そして民意に対して真摯に向き合い、最善の解決方法を見出すことを期待します。
スポンサーリンク
その他のコメント
JASRACの徴収方針について、 アーティスト、 クリエイター側からの意見を もっと聞きたい・・
本当にカスラックだな もう著作権の保護がたてまえ過ぎるよ 人が苦労して作った楽曲に綺麗事並べて寄生する組織にしか見えない
音楽の授業は ビートルズとカーペンターズでした 先生のピアノにあわせて〜 とっても楽しかったなあ〜 昔は そんなもの存在しなかったからね
さすが、宇多田🎵 太っ腹
さすがだね 東京さ出てきて、最初に聞こえてきたのが藤圭子の女のブルースだ なんちゅう凄い歌手がいるのかと度肝を抜かれて、同世代なんだが、いっぺんに惹かれた 圭子の寄宿先のおっかあ(三平妻)が「血反吐を吐いても歌い続けた」と 根性だよ
超リツイート機能がほしい。 #JASRAC #宇多田ヒカル #著作権
アーティストの意見がもっと尊重される音楽環境に変わって欲しい
アーティストが自らこうやって意見してくれるのが一番だよね さすがヒッキー(´・ω・`)
JASRACさん、学びの場は除外してほしいな。私も微々たる弱小会員だけどヒカルさんに同意。そんなことしてたら音楽を学ぶ人が居なくなるよ。
日本ではこういった「中間搾取」が堂々と存在していて、実際の制作者には残りの数滴しか届かない事が「普通」になっている。