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今回は、トーゴ代表フランシス・コネの英雄的人命救助を取り上げます
twitterより
先週末に行われたチェコ1部リーグで、
トーゴ代表フランシス・コネは、敵サポーターから人種差別発言を受けながらも、一命の危機にあった相手GKの命を救う行動を見せました。
この英雄的行為を見せたコネに対し、遠く日本でも称賛の声が起きました。
ニュース詳細と、救出のシーンの動画、みなさんの反応をまとめました。
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NEWS
人種差別の対象から一転英雄に、トーゴ代表選手が相手GKの命救う
(抜粋)
25日に行われたボヘミアンズ・プラハ1905(Bohemians Praha 1905)対1FCスロバーツコ(FC Slovacko)の一戦、前半30分にロングパスを処理するため前に飛び出したボヘミアンズのGKマーティン・バーコベック(Martin Berkovec)は、猛スピードで同じくボールを追いかけてきた味方DFのダニエル・クルチ(Daniel Krch)と激しく交錯した。
プラハ(Prague)のスタジアムに集まった観客が恐ろしい光景を見守るなか、28歳のバーコベックは舌をのみ込んだ状態でピッチ上で意識不明となった。するとピッチ上に倒れ込んだバーコベックに対し、真っ先にその場で緊急処置を行ったのは、スロバーツコでプレーするストライカーのコネだった。
AFPの取材に対して「このプレーに関わっていたので、自分が近くにいた」とコメントしたコネは、審判に呼ばれたボヘミアンズの医療スタッフが現場に到着する前に、バーコベックの舌をどうにか抜き出すことに成功した。
ボヘミアンズの広報担当者は、「こうした事故は一刻を争う事態だ。もし舌をのみ込んで窒息し始めたら、脳が停止してしまう。だから可能な限り迅速に行動しなければならない」と説明したうえで、「きょうマーティンの容体が安定しているとすれば、それは大いにフランシスのおかげだ」と話した。
コートジボワール東部ボンドゥク(Bondoukou)で生まれた26歳コネは、母親側の国籍を選択し、トーゴ代表として2013年からプレーしている。これまでのキャリアではさまざまなクラブを渡り歩いており、タイのムアントン・ユナイテッド(Muangthong United)やPTTラヨーン(PTT Rayong)、オマーンのアル・ムサンナ(Al-Musannah)、ポルトガルのSCオリャネンセ(SC Olhanense)、ハンガリーではブダペスト・ホンベードFC(Budapest Honved FC)でプレーし、2015年にスロバーツコへ加入した。
「これは4度目の出来事だ。(こうした経験は)タイで1度、アフリカで2度あった」と明かしたコネは、「いや、医学を学んだことはない」と笑うと、「こうした状況では、選手が舌をのみ込んでいないか常に確認するようにしている」と語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170228-00000031-jij_afp-socc
トーゴ代表コネの救出動画
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フランシス・コネの英雄的行動は、日本でどのように受け入れられたか? 次に紹介します。
みなさんの反応
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その他のコメント
ファンよ、肌の色を見比べて何になる。コネに、拍手!
的確な判断と迅速な行動が人命救助に繋がったというお話。コネ選手、素晴らしい
凄いね。こういう局面で人間性は現れるしね。まさにグッジョ!
素晴らしい‼️ 人の偉大さを教えてくれた。 ありがとう!
これもまた、フットボール。
差別主義者が「相手も同じ人間なんだ…しかも自分たちを救ってくれる同じ仲間だったんだ…」と気付いた感動的なシーン
とても良いニュース! こういうニュースは今後の為にもなるし、悪いニュースよりも気分が良くなる。 身の回りで同じ事が起きたとき、すぐに行動に移せるだろう。 行動する為の勉強もできる。 こういったニュースを増やそう。
決して助けた選手は、非難されたり差別的な発言を受けたから、行動に出たわけではないはずで元々そんな風に思えて動ける人格者なんだと思う
これで4回目の人命救助らしい。 どんだけその場面に遭遇するねん。 いや、神様のいたずらかな?