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今回は、オリラジ中田あっちゃんの転売対策が共感された理由の考察です。
LINE BLOGより
『オリラジ中田、転売撲滅の画期的システム発表!』というタイトルの転売対策の記事が話題を呼んでいます。
25日深夜に中田さん自身のブログで発表されたこの記事は、またたく間に拡散され、翌日には同時に2ワードがトレンド入りを果たしました。
26日朝のトレンドワード

人気お笑い芸人でありながら、ミュージシャンとして紅白にも出場した中田さん。彼の提言が、なぜこれほど共感を得たのでしょうか?
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どんな記事だった?
オリラジ中田さんが投稿した記事はコチラです。
オリラジ中田、転売撲滅の画期的システム発表!
http://lineblog.me/atshikonakata/archives/385009.html
記事の内容は、転売が起こるシステムの解説と対策の提案です。
転売が起こるシステムの解説は、
経済学のアプローチで、誰が得をして誰が損をするのか?といった事柄を分かりやすく解説しています。
そして、中田さんが提案する「ジャスト・キャパシティ・システム」は、ざっくり言うと、チケットを先売りして、仮押さえしていた会場から最終的な会場を後決めするという仕組み。
これを採用すれば、キャパ1000人以下のライブを救えるというアイディアなのです。
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2種類の反応
この記事に対して、次のような反応が起きました。
1つ目は、全面的に支持を表明するコメント。
そしてもう1つ、特に注目したのが、次のタイプのコメント。
どこに着目したかと言うと、提案に不備があることを理解しながらも支持を表明しているという点です。
つまり、提言内容とは別の部分が評価されているとも言いかえられます。
ここに今回これほどまで、共感を得た鍵があると考えました。
共感の理由
なぜ完璧とは言い切れない提案であるにも関わらず、多くの共感を生んだのか?
それは、中田さんの記事から発せられる
「熱い想い」
を多くの方々が感じたからに他なりません。
具体的に、文字数を数えると、4070文字! 圧倒的な分量。
そして、次のような分かりやすい画像から伝わる丁寧さ。
LINE BLOGより
これと同レベルの図が9つあります。
「自分の想いを伝えたい」だから、「わかりやすく」「丁寧に解説する」
そんな中田さんの想いが記事からあふれているのです。
そして、その想いを読んだ人たちは感じざるを得ない記事だったということです。
まとめ
オリラジ中田さんといえば、「しくじり先生」の講義で大人気です。
今回の記事は、あたかも、その授業を思い出させるような熱量を感じさせてくれます。
ギャラをもらう仕事ではないのにも関わらず!
その圧倒的な「熱い想い」を感じたからこそ、これほどまでの共感を呼んだのではないでしょうか?
まさに「あっちゃんカッコイ~」を体現してくれているオリラジ中田さん!
ラストにちゃっかりライブ告知を挟む計算高さも素敵です!
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