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2016年1月、新潟市民病院(新潟市中央区)の女性研修医(当時37歳)が自殺したのは過労が原因だったとして、新潟労働基準監督署は31日、労災認定する方針を決めた ───

毎日新聞などが報じています。

「過労が原因」女性研修医自殺、労災認定へ
https://mainichi.jp/articles/20170601/k00/00m/040/187000c

実は、このニュース、昨年末に労災認定を求めたという段階で、1度報じられています。

夢かなえた研修医が「過労死」 新潟市民病院
http://www.asahi.com/articles/ASJDH3PHRJDHUBQU00B.html

そして、この記事では、「夢をかなえた」というフレーズで彼女の異色の経歴が紹介されています。

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女性研修医の経歴

彼女がなくなった時の年齢が37歳で、研修医という立場。一般的な研修医の年齢と比べると若干高めです。

その経歴を紹介した一文がコチラです。

妻は看護助手として働きながら、夢をかなえるために医学部を目指した。朝4時に起き、出勤前に受験勉強。2007年、28歳で新潟大学、13年に国家試験に合格した。

これは亡くなった女性の旦那さんの言葉として語られています。

記事だけの断片的な情報ですが、彼女が真面目で努力家だったことが伺えます。

そのような人物が過労死という悲劇に見舞われる現実。 

このニュースに対して、医療の現場の問題を指摘する声が相次ぎました。

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過労じゃない勤務医はいない

でっくん⊿
@dekkunkodaira
過労じゃない勤務医なんて居ないよね…
ましてや、救命にいる研修医じゃ、過労になるって

  

2017-06-01 08:54:12

与右衛門
@silverflame1111
本当にお気の毒

医師の働き方改革
必要性を感じます。

  

2017-06-01 09:10:21

平田明浩
@hirata0322
看護助手を勤めながら医師を目指したほど憧れた職業だったのでしょう。尊い思いに応えられる社会にしなければならないと思います。

  

2017-06-01 09:34:26

希 節約こそ生きがい。
@nozoyama99
自分も全科当直をやらされ、しかも、上司の分も全部押し付けられ、信頼していた先生に相談しても取り合ってもらえなかった。
あのときは本当に生き地獄だったな。

  

2017-06-01 08:37:54

タカ
@takashige0103
現場任せで自治体や政府が何も対策うたないでは医療が崩壊する。

  

2017-06-01 08:45:49

kaoruko_m
@lazyagatha
なんでこんなことになるかって、診療報酬が削られているから。
医療に回ってくるお金が減っているから、当然人が雇えず、しわ寄せは立場が下の人に

  

2017-06-01 08:46:47

さらに、病院側の対応に怒りの声もあがっています。

本当の残業時間は?

遺族側は電子カルテの操作履歴や車の出入りなどから、厚生労働省が「過労死ライン」とする月平均80時間を大きく上回る約120~250時間の時間外労働をしていたと主張。夫は労基署に労災を申請する際、「妻の責任感が強かったことを利用し、長時間労働を放置した」と訴えていた。

一方、病院側は労基署の調査に対し、木元さんの自己申告では月平均の残業が48時間程度だったと反論していた。

過労死ライン

健康障害リスクが高まるとする時間外労働時間を指す言葉。労働災害認定で労働と過労死との因果関係判定に用いられる。

零@迅助
@rei_zinsuke
反論がゴミすぎて
自己申告48時間ってなぁ・・・そりゃ上からの圧力だろ

  

2017-06-01 08:57:53

フクリ(海外ETF投資家)
@fukuri777
病院側の説明は怒りがわく。働いてたに決まってるでしょ!

  

2017-06-01 10:13:33

QJV97FCr
@QJV97FCr
病院の反論がよくわからん。スキルアップのためでも精神を病むまでやらなければいけないくらい追い詰められてたってことだろう。

  

2017-06-01 08:51:34

新潟労働基準監督署は、タイムカードでなくても、なんらかの記録が残っていれば、証拠になるという判断のようです。 PCの操作履歴(ログ)が残業時間の証拠になりうるという話もあります。

まとめ

多くの方が医療現場の問題点を指摘しました。

ただ、過労の問題は、医療の現場に限らず、多くの職種で起こっていることは、日々のニュースから明らかになってきています。

こういったニュースを見るにつけ、「一億総活躍社会」というフレーズを思い浮かべずにはいられません。

「ニッポン一億総活躍プラン」について

本プランは、我が国の経済成長の隘路の根本にある少子高齢化の問題に真正面から取り組むものです。日本経済に更なる好循環を形成するため、これまでの三本の矢の経済政策を一層強化するとともに、広い意味での経済政策として、子育て支援や社会保障の基盤を強化し、それが経済を強くする、そのような新たな経済社会システムづくりに挑戦していきます。

果たして、生産性向上の先にあるものは?

「一億総活躍(しなくても回る)社会」が健全だと思うのですが・・・。

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