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この記事は、おんな城主 直虎第四十四話の実況・感想まとめです。
今回は、直虎のオープニング映像を体現するかのようなお話でした。
散りゆく祐椿尼に、いざ花を咲かさんとグングンと長足の進歩を遂げる万千代(虎松)。
生命の終わりと躍動が見事に描かれていました。
さらに加えて、直虎と万千代の家督を巡る対立。
祐椿尼の後悔を直虎が自身人生を肯定することで、母を讃える深い愛情。
これらが渾然一体となって、大河ドラマでありながら
濃厚なホームドラマの様相を呈する結果となりました。
一体どんな展開だったのか? 実況・感想まとめをご覧ください。
※これまでの感想・実況まとめは、コチラ → おんな城主 直虎 感想・実況まとめ
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直虎 四十四話の実況と感想
前回のあらすじ
晴れて小姓となった万千代。
薬の提供から、手柄あらための表作成と
あらゆる手を使い家康に近づいた。
さらに他の小姓の妨害に至っては、
色小姓であることを匂わせ退けるなど、能力の限りを尽くして出世に邁進した。
その結果、信康に仕置を伝える役目を与えられるなど、家康の信頼を勝ち取っていったのだった。
万千代の転機
天正六年。
十八歳となった万千代は、初陣を飾った。
万福と臨んだ甲冑の着初め式には、
主君の家康が同席の元、立派な姿を披露していた。
一方、その頃祐椿尼は
胸の痛みを訴え、体調が思わしくなかった。
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初陣
万千代の初陣は、
武田が治める駿河の田中城攻めだった。
ところが、武功をあげるどころか
『怪我をさせては、われらが叱られるゆえ。の!』
といった具合に、色小姓扱いをされ
戦力としてみなされない扱いを受けていた。
信康へ懇願
参戦出来なかった万千代は、薬の調合をしていた。
『このまま色小姓扱いを受けていられない』
万千代は焦りを感じていた。
そこへ、田中城攻めで家康の元を訪れていた信康が薬をもらいにきた。
信康が従えてきた若武者に万千代が気付くと
若武者は挨拶をした。
名前は近藤武助。先ごろ元服したという。
それを聞いた万千代は、信康に
自分も元服してもらえるよう口添えを懇願したが・・・
『父上は、お主を戦に出したくないのかもしれぬ。
戦に長けた者は、他にもおるゆえ、それ以外を求めておるのではないかという事じゃ。』
爽やかな笑顔で返されると、
それ以上は何も言えない万千代だった。

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万千代の格闘がっ
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