TOP
この記事は、おんな城主 直虎 第五十話の実況・感想まとめです。
おんな城主 直虎 第50話は、最終回。
ついに直虎が最期の時を迎えます。
しかも、放送の終盤ではなく
わりと早い段階で、病によって息を引き取ります。
にも関わらず、物語は、
全然終わる気がしないのです。
『引き継ぎ感すごい』 -TLより-
その理由は、
タイトルにあるように、形は失くなっても
意思・遺志・石は受け継がれていくからに他なりません。
象徴は万千代。
直虎の死を手紙で知ると、南渓が万千代の元へ訪れます。
そこで南渓は「井伊の魂じゃ」と言って碁石を渡し
「何じゃと思う?」と問うのです。
これに対し、万千代が答えるシーンが、
次世代へのバトンタッチを明らかにした場面となりました。
これまで、毎回ギャグのような
パロディ・タイトルをつけてきた直虎。
ところが、放送を見終えると、
毎回「これしか無かったな」と思わせるネーミングでした。
そして、今回もまさに「石を継ぐ者」がピッタリくるお話となったのでした。
さて、放送ではどんな物語が展開されたのか?
みなさんの感想と実況まとめをご覧ください。
※これまでの感想・実況まとめは、コチラ → おんな城主 直虎 感想・実況まとめ
スポンサーリンク
直虎 第五十話の実況と感想
前回のあらすじ
明智光秀の謀反計画を知った徳川。
万千代は、直虎に三河へ逃げ出す道筋をつけることを依頼した。
直虎は陸路と海路の2つを用意することにした。
陸路は、京の商人・茶屋四郎次郎に
そして、海路は中村与太夫の筋から龍雲丸を頼ることとした。
かくして、徳川勢は無事伊賀越えを果たすが、
直虎は、明智の息子・自然のため策を講じる必要を感じていたのだった。
スポンサーリンク
我より先に死ぬなよ
龍雲丸の借りた南蛮船で待機した直虎の元
六左衛門が報告に来た。
「殿!明智が織田方に押され京を拾てたようです!」
直虎は井伊に戻ることにした。
「頭(かしら)、こたびはまこと世話になった
礼については追って話をさせてもろうてもよいか」
「いや…俺ぁこのあと南蛮の船に乗らねえかと言われておりまして」
驚く直虎に龍雲丸は続けた。
「共に行きますか?」
しばしの逡巡の後、直虎は水筒を差し出した。
「せん別じゃ」
船を降りた直虎が振り返り龍雲丸に呼びかけた。
「頭!」
「我より先に死ぬなよ」
「そっちもな」
甲斐侵攻の口実
信長の弔い合戦にはせ参じた家康であったが
既に明智は死んでいた。
狙い通りのタイミング。
しかも、家康は一芝居打った。
「亡き信長公のために一矢も報えぬでは、あまりにも口惜しゅうございます」
「かくなる上は、甲斐信濃の織田様方をお助けに参ってよろしうございますでしょうか!」
家康の言葉を聞き、ニヤリとする酒井忠次。
こうして、家康は甲斐信濃に侵攻する口実を得たのだった。

次のページは、
下記リンクからお進みください。
スポンサーリンク