わろてんか 第84話のネタバレな見どころ
今日のわろてんかは、
志乃と栞の葛藤を描く放送でした。
「他人も同然」という伊能栞。
思いを断ち切るように
大切なへその緒を焼き払おうとする志乃。
そんな2人の仲を取り持とうと、
キースを巻き込み、奔走するてんの姿が描かれました。
そんな中、注目を集めたのは、
風太とおトキの電話のシーン。
重い話題が展開される中で、
一服の清涼剤となったシーンに、思わずほっこりした人が続出したTLとなりました。
中でも、『おトキちゃんの 「このアホ!」は 現代語訳 「愛してる」』というあるツイートでの指摘に見られるように、言葉とは裏腹に愛情がびんびん伝わる徳永えりさんの演技は素晴らしいのひと言。
さて、今日の放送は一体どんな展開だったのか?
あらすじ&感想の実況まとめをご覧ください。
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わろてんか 第84話 あらすじ感想まとめ
前回のあらすじ
幼い頃、生き別れた母(志乃)と風鳥亭で再会した伊能栞。
志乃は震災の影響で記憶を失っていた。
自分を金で売ったと思っている栞は
愛憎相半ばする中、苦悶する。
そんな折、志乃が栞の事務所を訪れた際
取材に殺到する記者に巻き込まれ、頭を打ってしまった。
その後、突然東京へ帰ると言い出した志乃。
その様子から、てんは記憶を取り戻したことを察したのだった。
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頑なな伊能栞
てんは伊能栞(高橋一生)の会社に訪れていた。
「今すぐ志乃さんに会いに行ってあげとくれやす」
「あの人の容体が?」「いえ…」
「ケガは何ともありまへん」
「じゃあ?」
てんは、風鳥亭で目にしたことを話した。
そして、栞の仲を取り持とうとした。
「いっぺんちゃんと話しはりまへんか?」
「あの人が僕を捨てたんだ」
「そやけどたった一人のお母さんでっせ」
「たった一人だから厄介だ」
「ほなこのまま志乃さん東京に帰さはるんですか?」
「あの人と二度と会うつもりはない」
あくまでも頑なな栞だった。
感情が抑えられない伊能栞
伊能栞は続けた。
「冷たいと思われるだろうがあの人と僕は今や他人も同然だ」
「そないな事…」
栞は母と別れる時に言われた言葉を告白した。
『お前がいると邪魔なんだ』
『お前を厄介払いできてせいせいした。もう二度と会わない。』
『お前はこれから正式な伊能家の息子になって自由気ままに暮らすがいい』
「そやけどそれはきっと何かご事情があって…」
極めて冷静に打ち明けた栞だったが
てんのフォローで却って感情の抑えがきかなくなった。
「どんな事情があるにせよそんなもの認めたくないんだ!」
「すまない。大きな声を出して」
「うちもすんまへん」
「自分の心も分からないような人間がこうして活動写真を作ってる」
栞の心の闇は根深いものだった。

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