わろてんか 第97話のネタバレな見どころ
今日のわろてんかは、
とうとう藤吉が帰らぬ人となりました。
「新しい万歳」完成披露会の3日後、再び倒れた藤吉。
放送では死期を悟った藤吉が、臨終の間際、
てんに必死で思いを伝える様子が描かれました。
番組当初から何かとツッコミを受けまくってきた藤吉ですが
最終的に、早期退場を惜しむ声がTLに溢れる結果となりました。
今日の放送は一体どんな展開だったのか?
あらすじ&感想の実況まとめをご覧ください。
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わろてんか 第97話 あらすじ感想まとめ
前回のあらすじ
再び脳卒中で倒れた藤吉。死期を悟ったかのように、自らが亡き後のてんのために動いた。
「てんの事どう思てる?」そう藤吉が尋ねたのは伊能栞。
いまだに結婚していない栞に後を託そうとしたのだ。
明言を避けた栞だったが、信頼に足る人物であることは確認できた。
そして、「新しい万歳」発表の日。
キース&アサリは、見事な「しゃべくり万歳」を披露。
安心した藤吉は、まるで遺言を遺すかのように風鳥亭のメンバー1人1人に感謝と激励の声をかけたのだった。
笑いの味は?
「新しい万歳」完成披露の3日後、
藤吉は再び倒れ病院に担ぎ込まれた。
病院のベッドで横になる藤吉。
側ではてんが不安そうに見つめている。
「夢…見てたわ」
藤吉は弱々しく声を発した。
「夢ん中でな また昔に戻ったわ」
「そろそろアカンかもな…」
もはや話すのがやっとの状態である。
すると、藤吉はてんとの思い出を確認するかのように尋ねた。
「笑いは何色か覚えてるか?」
出会った頃に藤吉がてんに聞いた質問。
てんはしっかりと記憶している。
「茶色や」
すると、今度は初めてのことを聞く。
「ほな笑いの味は?」
「味…ですか?」
藤吉の答えは「柿」。
てんが蔵に閉じ込められた時、藤吉が隠れて持ち込んだ柿。
藤吉の答えで2人の思い出が共有される。
あの時、何も口にしていなかったてんが、
藤吉の差し出した柿だけは食べ「おいしい」と言った。
「これまで全然笑わへんかったてんがな ちょっとだけわろうてくれた」
「うれしかった…」
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これからもずっと、わろてんか
藤吉は続けた。
「夢ん中で柿の事思い出してな…」
「つくづく分かった」
「北村を大きゅうして日本中に笑いを振りまくんが夢や思うてたけどな…」
息も絶え絶えになりながら、藤吉は必死で思いを伝えた。
「ホンマは…」
「たった一人の女の子を…」
「笑わせたかったんや」
その瞬間、てんと藤吉の思い出が
走馬灯のように甦る。
石川チョコ衛門になった藤吉。
啄子を模した折り紙を見せる藤吉。
祝言をあげた日・・・
どれもてんが笑顔になった思い出である。
そして
「てん」
「わろうてくれてありがとう…」
感謝を伝えると
「これからもずっと…」
「わろてんか」
そう伝えると、藤吉は静かに眠りにつき
そのまま帰らぬ人となったのだった。

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