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最近、新聞やネットニュースで「デジタル遺品」の記事が紹介されました。

今回は、いま注目されている
「デジタル遺品」について、調べてみました。
では、最初に言葉の意味から確認しましょう。
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デジタル遺品とは?

故人が生前、パソコンやスマホなどのデジタル機器に残した画像や有料サービスなどの情報を総称して「デジタル遺品」と呼びます。
多くの場合、これらの情報はパスワードで保護されているので、遺族が取扱いに困るケースが出てきているそうです。
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どんなものがある?
①金銭の絡むサービス
ネットバンキング口座や証券会社のアカウント
②画像や動画
家族との思い出から趣味の動画など
③ゲームやSNSなどのアカウント情報
無料の場合、あまり問題はありませんが、定期契約をしている有料サービスがあれば止めなければなりません。
対策方法は?

基本的には、整理整頓を行い、それでもダメな場合はパスワード解除が可能な事業者のサービスを選ぶことです。
専門家の対策方法を下記に引用しておきます。
デジタル遺品対策 ■有料か?ネット契約よく確認
◎フロンティア法律事務所の弁護士、黒嵜隆さんの話
パソコンやスマホなどのデジタル機器は民法上、動産で、相続対象となる。プライバシー権は生きている間の権利なので、相続人がパソコン内の写真や日記を見ても法的な問題はない。故人が契約したネット上のサービスについては、相続できるものもできないものもある。一般的に、SNSのアカウントなどは引き継げないことが多い。電子書籍や動画、音楽などのデジタルコンテンツも、契約者に利用権限を与えているだけで、相続できないと考えた方がよい。
現状では、ネット上のサービスに関する法整備は不十分で、事業者の対応もまちまち。金銭が絡むサービスを最優先に契約内容をよく確認することがトラブル回避の前提になる。
◆デジタル遺品は一覧表にして管理
〈1〉パソコン、スマホ内の情報を、「必ず引き継ぐ」「引き継ぎたい」に2分類。「必ず」に加えるのはネット銀行口座、有料サービス、住所録など
〈2〉それぞれの一覧表を作る。ファイル名やサービス(事業者)名、ID、パスワードなどを列記。パスワードは分けて保管するのが望ましい
〈3〉預金通帳などと一緒に保管。年1回見直す
※「見られたくない」情報は、分かりにくいパスワードを設定し、一覧表に載せないことで、目に触れる機会を減らせる出典:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161004-00010001-yomonline-life
みなさんの反応
その他のコメント
いま自分が死んだら、まさに直面
気付いたころには(体力的に)もう遅かったってパターン2回知ってるんよ。
遺影に使って欲しい写真、パスワードをまとめてる仕組みへのアクセス方法、ぐらいは知らせたいもんだけど……えーと誰に?
考えないといけない問題だよなぁ~。
家族向けにID・パスワードの一覧表は作っておく必要はありそう。普段覗くような人達じゃないし。
うちもそうで、亡きの父親のブログの閉鎖ができず困っています・・・(今もパスワードがわからず)
SNSとかBlogとかはまだ良いとして 電子株券とかは本当に困る…先日も職場の株主様が急逝されたらしく 奥様から連絡が入ったけど、身元確認が大変で双方途方にくれてしまったよ
死ぬ前にパソコンと携帯叩き壊せばOK
まだまだ死ぬつもりは微塵もないけど、不慮の事故を想定してどっかに書き出しておくべきか
私の場合くだらないものしか入ってないのでそのまま叩き割ってもらいたい。
ヤフオクで取引相手が突然逮捕されて音信不通になった事例は見た事ある(笑)
まぁ、意図しない「死」を迎えた場合・・終活もないわな(´・ω・`)
確かにこれ凄い苦労したわ。 でも。なんとかなるもんだよ。
バッキャロ、わかんねーようにしてんだよ!
やはり心臓が停止すると同時に爆発するようにするしかない
私自身、金銭が絡んだり、すぐさま困るというものはないと思うが・・・多分・・・(・・)ぴ 今後ますます繁盛していくのとちゃいまっか、「デジタル遺品サポートサービス」
確かにパス掛ってたら整理とかも出来ないや。私も始めるかな。
いざという時の為に数年前に地元友人に同人誌とPC処理は頼むと言ったけど多分忘れていそうだから終活そろそろ考えないといけないような気がしてきました