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確定拠出年金に関する気になるニュースが…。
加入している方は特に要注意です。
ニュースとみなさんの貴重な意見をまとめています。
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NEWS
確定拠出年金1428億円塩漬け転職時など手続きなく 企業が設けている確定拠出年金(DC、加入者約548万人)で、運用されずに放置されている年金の預かり資産が1400億円を超えていることが分かった。DCの加入者が転職時などに必要な手続きを取らなかったためだ。資産は厚生労働省が所管する国民年金基金連合会(国基連)に移されて「塩漬け」になり、老後資金を運用する機会を逃している。 国基連や金融機関への取材で判明した。放置されている資産は、2016年3月末で約57万人分、1428億円にのぼり、前年より約207億円増加。この5年間で2・6倍になった。
資産が「塩漬け」になっている恐れがあるのは、転職で勤務先の企業が変わったり、会社勤めを辞めて自ら事業を始めたりした人ら。確定拠出年金法では、企業が設けたDCの加入者が、DCを設けていない会社へ転職したり、自営業に変わったりした場合、個人型DCへの切り替えや、加入の状況によっては一時金受け取りの手続きを6カ月以内にとる必要がある。
手続きをとらなければ、資産は国基連に自動的に移される。この資産は、運用されないので利息がつかないうえ、1口座につき約4千円の手数料や年約600円の管理手数料を差し引かれて目減りしていく。
出典:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161124-00000010-asahi-soci
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確定拠出年金とは?
確定拠出年金とその必要性 確定拠出年金は、拠出された掛金が個人ごとに明確に区分され、掛金とその運用収益との合計額をもとに年金給付額が決定される年金制度です。
厚生年金基金や適格退職年金等の企業年金制度等は、給付額が約束されるという特徴がありますが、従来、以下のような問題点が指摘されていたことから、平成13年10月に公的年金に上乗せされる部分における新たな選択肢として確定拠出年金が導入されました。
(1)現行の企業年金制度は中小零細企業や自営業者に十分普及していない。
(2)離転職時の年金資産の持ち運びが十分確保されておらず、労働移動への対応が困難。出典:厚生労働省HPより
みなさんの反応

この辺の本だと思われます。
確定拠出年金の教科書:山崎元
追記です。
加入資格を喪失された方への公告は下記URLから確認できます。
http://www.jis-t.co.jp/support/announce.php
転職先が別の証券会社だったら継続出来ないし、かと言って3年以上入ってたら金も戻ってこないし。会社からは強制的に入れられるしで全く良いことなしの制度。
国内商品ばかりで今の株価が崩れたら所得控除分も数ヶ月程度で消える。
まさに詐欺。