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今回は東京都が保育士に1人あたり2万円の補助について取り上げたいと思います。
16年4月1日現在、待機児童数が都道府県別で最も多いと言われる東京都が、待機児童解消へ向けて新たな動きを見せています。
それは、保育士に対する補助です。
この待遇面の改善は、待機児童を持つ親、経済面から保育士を断念していた人、双方にとって良い知らせと言えます。
この件について、読売新聞は次のように報じています。
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東京都が保育士1人あたり2万円の補助
保育所などに入れない待機児童の解消に向け、東京都は、2017年度の当初予算案に、過去最大となる1000億円超の保育事業費を盛り込む方針を固めた。
保育士不足に対応するため、都内の保育所に対し、保育士1人あたり月額約2万円を新たに補助し、産休明けの保育士には、ベビーシッター代として最大で月額28万円を助成することで、待遇改善につなげる。
(中略)
目玉施策は、勤務年数に応じて給与をアップさせる保育所に対し、保育士1人あたり約2万円分を上乗せする「キャリアアップ補助」。国も新年度から6000円アップさせるため、都内では保育士1人あたり2万6000円程度増加する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170104-00050113-yom-soci

この報道について、
ネット上では、対応を評価する声と、
過去、介護の現場で起きたパターンを危惧する声と両面の反応が見受けられました。
これらの反応について、実際にみなさんのコメントを挙げて、紹介したいと思います。
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評価の声

ここで挙げられたように、保育士に対して予算を盛り込むことは、総じて好意的に受入れられているようです。
近隣に保育所が建つことを反対する声があがる昨今の状況を鑑みると、少しほっとする反応です。
補助が行き渡らない?

もし、ここで言われているようなことが起これば、保育士さんの士気は、むしろ落ちてしまいますね。
前例があるのならば、問題点を明らかにしたうえで適切なルールを設けて欲しいですね。
興味深いコメント

いくつかの危惧があるものの、待機児童解消へ向けて、大きな一歩を踏み出したと言えるのではないでしょうか? 今後、この予算案が適切な形で、保育士さんに届くことを願います。
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