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今回は、新宿御苑職員が外国人とのトラブルがトラウマで入場料を取らなかった件を取り上げます。
twitterより
東京の観光名所として名高い新宿御苑で、
外国人観光客とのトラブルに端を発するニュースが話題です。
関わったのは、71歳の非常勤職員。
1月20日のNHK WEBが次のように報じています。
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NEWS
新宿御苑 職員が外国人を無料入園「どなられてから」
環境省が管理する新宿御苑に勤める71歳の非常勤の男性職員が、先月までの3年近くで一部の外国人観光客に、本来200円の入園券を無料で発行していたことがわかりました。職員は「以前、窓口で大声でどなられてから、外国人を避けたいと思うようになった」などと話しているということで、環境省はこの職員を20日付けで減給の懲戒処分にしました。
減給の懲戒処分になったのは、東京新宿区と渋谷区にまたがり、環境省が管理する新宿御苑で、入園券を発行する窓口に勤務していた71歳の非常勤の男性職員です。
環境省によりますと、この職員は平成26年4月から先月にかけての2年8か月間に、新宿御苑を訪れた一部の外国人観光客に対し、1枚200円の入園券を無料で発行していたということです。
この職員はコンピュータのシステム上で発行した記録を取り消していたということで、この職員が主に担当していた発券機で取り消された記録はおよそ16万枚に上り、別の職員が取り消しが多いことに気付いて、問題が発覚したということです。
環境省によりますと、この職員は「以前、窓口で外国人とトラブルになり、大声でどなられてから、外国人を避けたいと思うようになった。申し訳ないことをした」と話し、20日付けで自主退職したということです。
環境省は「今後このようなことが起こらないよう管理体制を強化したい」として、今回の問題を受けて、窓口などで外国人に対応する職員の研修などを新たに行うことを検討しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170120/k10010846781000.html
これに加えて、他の報道では、この職員は退職金の半額にあたる30万円を返納する意思を示しているとのことです。
この件についてWEB上では、
①杜撰な管理体制
②職員への同情の声
などがあがりました。
実際にどういった声があがっているのか? 次に紹介します。
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みなさんの反応

たしかに高齢化社会、外国人観光客の受け入れなど、様々な要素が絡んでいることが考えられます。
当の職員へは適切な対処をしたうえで、この事件が起きた本質的な問題の追及も期待したいところです。
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