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今回は、ドーピング検査に時間がかかる理由を考えます。
twitterより
国際オリンピック委員会は、
2008年の北京オリンピックでジャマイカが獲得した400メートルリレーの金メダルを剥奪することを発表しました。
リレーチームのメンバー・ネスタ・カーターから
当時採取した検体に禁止薬物が見つかったことが理由です。
これによって、
この種目で銅メダルだった日本チームは銀メダルに繰り上がる公算です。
この報道に対して、次のような反応が多く起こりました。
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いまさら感
当時リレーメンバーだった朝原宣治さんのコメント
「北京オリンピックで結果を出した瞬間に
私たちは感動したので、それから8年以上もたって『銀メダルになるかも』と言われても気持ちはパッとしない。
『いまさら』という気持ちだ。
選手がこういう気持ちになることが二度とないよう、ドーピング検査をしっかりやってほしいし、特に2020年の東京大会がクリーンな大会になるように、関係者は努めてほしい」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170126/k10010853271000.html
このような反応に対して、
ドーピング検査は、どうしてこんなに時間がかかるのか?
という趣旨で、推測を含めコメントをする方も出ています。 次に紹介します。
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ドーピング検査に時間がかかる理由
過去のサンプルを最新技術で検査
不定期だから?
保管サンプル
これらのコメントは、
正確さを保証するものではありませんが、検査に何年もかかっているという話では無さそうですね。
多くの方は、
いまさら、何年も前の話を持ち出すことに憤りを感じているようですが、
いわゆる『やり得』を防ぎ、何年前のことでもキッチリ検証する姿勢を見せることは、今後行われるかもしれないドーピングに対しての抑止力になると思われます。
この公平さを追及する姿勢が、
ドーピング検査に時間がかかっているように錯覚させている理由と言えそうです。
図解入門よくわかるドーピングの検査と実際:
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みんなの反応
その他、
ジャマイカの北京五輪リレーチーム金メダル剥奪に対する興味深いコメントを紹介します。
ボルト金メダル剥奪の見出しを受け・・・