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最初にコチラの声をお聞きください。
上にあるツイートは、22日、NHKが報じたニュースについての反応です。
そのニュースとは、『睡眠薬など44種類 服用繰り返すと副作用のおそれ』というタイトルで、
内容は、精神障害の治療薬で、承認された用量でも、服用を繰り返すと、副作用がでるクスリがあるので、医師に対して安易な処方がないように注意を呼びかけたというものです。
ニュースでは、精神障害の治療薬を『睡眠薬と抗不安薬、それに抗てんかん薬の合わせて44種類』と報じたことで、冒頭に紹介したような「具体的な薬の名前を公表して欲しい」といった声が起きました。
そこで、そのニーズに応えるべく、厚生労働省のホームページから、ニュースソースになった資料を探してきました。
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厚生労働省の資料
今回のニュースソースとなったと思われるPDFファイルは下記URLです。
内容、日時、ニュースの中で映し出された資料のタイトルともに一致しているので、間違いないかと思います。
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/0000162317.pdf

ただ、この資料は、デバイスによって見れないこともあるかと思われるので、引用・書き起こししました。
- ベンゾジアゼピン受容体作動薬(催眠鎮静薬・抗不安薬)
- ゾピクロン、エスゾピクロン、ゾルピデム酒石酸塩、オキサゾラム、クロラゼプ酸二カリウム、クロルジアゼポキシド、ジアゼパム(経口剤,注射剤)、アルプラゾラム、クロキサゾラム、クロチアゼパム、フルジアゼパム、エチゾラム、エスタゾラム、クアゼパム、トリアゾラム、ニメタゼパム、ハロキサゾラム、フルタゾラム、メダゼパム、ロラゼパム、フルトプラゼパム、ブロマゼパム(経口剤)、メキサゾラム、ロフラゼプ酸エチル、フルニトラゼパム(経口剤)、フルラゼパム塩酸塩、ブロチゾラム、リルマザホン塩酸塩水和物、ロルメタゼパム、ニトラゼパム
- ベンゾジアゼピン受容体作動薬(抗てんかん薬)
- ジアゼパム(坐剤)、クロナゼパム、クロバザム、ミダゾラム(てんかん重積状態の効能を有する製剤)
- バルビツール酸系薬剤(催眠鎮静薬・抗不安薬)
- アモバルビタール、セコバルビタールナトリウム、ペントバルビタールカルシウム、フェノバルビタール(経口剤)、フェノバルビタールナトリウム(坐剤)
- バルビツール酸系薬剤(抗てんかん薬)
- フェノバルビタール(注射剤)、フェノバルビタールナトリウム(注射剤)、プリミドン、フェニトイン・フェノバルビタール、フェニトイン・フェノバルビタール・安息香酸ナトリウムカフェイン
- 非バルビツール酸系薬剤(催眠鎮静薬・抗不安薬)
- トリクロホスナトリウム、ブロモバレリル尿素
- 非バルビツール酸系薬剤(抗てんかん薬)
- 抱水クロラール
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まとめ
あまりにも馴染みがない言葉が並ぶので、NHK WEBが省略した気持ちも分かりますw
ましてや、テレビ放送であれば、読み上げは出来ないですね。 ただ、薬を使っている人にとっては、該当するのかどうかは、切実な問題ということで、記事化しました。お役立てください。
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ニュースとその反応

最後に、今回のニュースについての反応も紹介しておきます。