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今回は、勝谷誠彦氏の兵庫県知事立候補の件を取り上げます
twitterより
コラムニストの勝谷誠彦氏が7月2日に投開票の兵庫県知事選に立候補することが明らかになったと産経新聞が報じました。
後援会関係者によると「県民として、兵庫県に恩返しをしたい」と語ったということです。
数多くのテレビに出演していた勝谷氏だけに知名度はバツグン。県知事選の台風の目になることは間違いありません。
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勝谷誠彦氏の県知事の適正は?
勝谷氏といえば・・・
朝の情報番組スッキリや、たかじんのそこまで言って委員会などの過激な発言で知られる毒舌家です。
また、雑誌・テレビ番組での発言や、生い立ち(開業医の息子で灘高校→早稲田大学)から分かるように、明晰な頭脳を持ち主でもあります。
つまり、アタマの回転の早さでは、頼り甲斐のある人物と言えますが、一方で、コミュニケーション能力には疑問符が付きます。
例えば、そこまで言って委員会でスタッフとたびたびトラブルを起こし降板につながったという報道や、スッキリで加藤浩次と言い争うシーンなど、協調性があるとは思えない事例は枚挙にいとまがありません。
ですから、人によってかなり好き嫌いが分かれるタイプの人物だと言えます。
ただ、これが悪いことかと言うと、そうでもないです。
世界的に、トランプ大統領を始め、フィリピンのドゥテルテ大統領など、過激な発言をする政治家がウケる風潮があります。
それどころか近年の風潮に限らず、そもそも選挙は、カラーがハッキリしない人よりも、キャラクターが確立している人が支持を集めやすいものです。
果たして、兵庫県民は、強烈な個性を持つ立候補者にどのような審判をくだすのか? かなり予想が難しい、そして、興味深いテーマと言えます。

ということで、参考に勝谷氏の立候補について、TLにあがった意見を拾ってみました。
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みなさんの反応
まとめ
ざっと見たところでは、否定的なコメントが優勢のようです。
ただ、これがそのまま選挙の結果に反映するとは思えません。
というのも、声をあげていない人達こそ、知名度で投票する可能性が高い層だからです。
かつて、東国原氏(そのまんま東)が立候補した時も過去のイメージの悪さから、否定的な意見が出たり、泡沫候補扱いをされるということがありました。 しかし、フタを開ければ、得票の45%を集めての勝利。知名度の高さがいかに重要かを知らしめる結果となりました。
むろん、巧みなイメージ戦略や本人の努力との相乗効果の結果ではありますが、同じことが勝谷氏で起きないとは言えません。
ですから、見方によっては、勝谷氏の立候補で試されているのは、勝谷氏ではなく、兵庫県民と言えるかも知れません。
兵庫県民ではない第三者としては、どんな結果になるのかワクワクしますねw
余談ですが、勝谷氏が運営に携わっている西新宿の麺通団(うどん屋)には、筆者が昔よく通っていました。お店で何度かお見かけしたこともあります。とても美味しいうどんだったことは間違いありません。
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今まで兵庫知事選には、元知事が偉大過ぎて、諦めてはいるが、とりあえず立候補と言うイメージがあります。そろそろ、休ませてあげたいです。
本気でやる気のある人が立候補と聞いて、やっと兵庫県の空気が流れ出した気分です。
否定するなら、誰ならいいのか推薦できますか?誰がやっても同じとか、誰もいないと思うなら、黙っているしかありませんよね。
芸術に理解のある井戸さんが知事になって欲しいです。